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古民家の暮らし

〜いなかの愉しみとくらしの知恵〜

知恵と助け合いで、田舎暮らしを楽しく、無理なく

里山暮らしは四季折々の自然の恵みにあふれています。
その恵みを暮らしに活かすために、一生懸命に手を動かし、ありがたく頂戴します。
田舎に暮らすようになって、知恵と力を分かち合いながら日々を愉しむ仲間達との繋がりがどんどん広がってきました。仲間とともに手を動かしたり、出来ることを持ち寄って過ごす時間は、私たちにとっての喜びです。

仲間の輪の広がり

千葉の古民家 田舎暮らし 芳泉茶寮

田舎に移り住んでから、人間関係がどんどん良くなっている気がします。
波長の合う人と出会い、友人の輪がどんどん広がって、知らなかった世界を知り自分の世界豊かになっていく機会が格段に増えている気がします。

音楽家と友人になって自宅でコンサートを開いてもらう、海外のパティシエとコラボして中国茶に合わせたデザートを何品も作る、ショコラティエールとコーヒーロースターとコラボしてショコラとコーヒーのマリアージュを何通りも組み合わせる、巣箱を設置して日本蜜蜂に住んでもらい、採蜜する、欅の丸太を削って臼を作る(すぐに挫折しましたが)、などなど、今まで自分がやりたいとすら想像しなかったことを経験する機会が次々に現れてきます。

正直で、飾らずにいられることのメリット

なぜなんだろう。
都会にいるときは、自分が何者なのかを簡単に説明できることが大切といわれます。
会社勤めの方は××会社の○○部署の△△という肩書を持った人間ですと、自分を定義します。自営業の方は××の専門家の○○ですと自分を定義します。。
自分をわかりやすく定義する過程で、自分の全人格からそぎ落とした部分が出てきます。わかりやすくするために肩書や自己イメージを演じます。

演じている限り、ありのままの自分は伝わりません。
だから、ありのままの自分を受け入れてくれる人と出会うことはありません。
都会で自営業で生きていくためには、他とどのように差別化するかが大切といわれています。××の分野では一番です、○○の専門家です、と自己紹介します。

田舎に来て、自営業を始めてみると、そんな必要はないように感じます。自分たちの例でいえば、「食べ物」に関することは何でもありだと思われているようです。
いろいろな無茶振りが飛んでくるなかで、出来るだけ拾っていくことが大切です。自分たちの引き出しの中からいろいろなものを引っ張り出して対応します。そして、どんどん間口の広い人になっていきます。自分すら気づいていなかった可能性がどんどん引き出されていきます。

何の帽子もかぶっていない、ただの高橋裕子・高橋信博として存在していると、その全人格のうちのどこかと波長の合う人と出会う可能性が高くなるように思います。
そうして出会った波長の合う知人から、その人と波長のあう別の人へと、どんどん知人の輪が広がっていきます。お互いにメリットのある形での人間関係がどんどん広がっていきます。
正直で、飾らずにいられることのメリットなのだろうと思います。

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select shop 高橋家

「芳泉茶寮(ほうせんさりょう)」名付けたその古民家は美味しい水と空気、豊かな里山の自然を満喫できる場です。
そこに暮らしながら美味しいものを作り出し、みなさんと分かち合いたいとの思いで、日々ものづくりに勤しんでいます。
四季の移り変わりを感じていただける手作りの品や、高橋家愛用の逸品を、お届けできたらうれしいです。